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単身赴任で節約するなら電力会社を乗り換えよう!

    


引越しをする時は、敷金・礼金や家財道具の運搬費などさまざまな費用がかかります。さらに、今まで家族と一緒に暮らしていた人が一人暮らしを始めるようになると、光熱費などの恒常的な費用も増加します。少しでも負担を減らすには生活スタイルを見直す必要がありますが、電力会社との契約を見直すことが節約につながるケースもあります。

節電以外にも電気代を安くする方法はある

今まで家族と一緒に暮らしていた人が一人暮らしを始めるきっかけには新入学や就職などがありますが、単身赴任もその1つです。単身赴任は現在住んでいる家からは通勤が困難な支店や営業所などへの転任を伴うのが一般的なので、当然ながら遠方への引越しが必要となります。

そのため、今までとはまったく違った環境で生活を送るようになることもあります。 電気をはじめとする生活インフラも、そうした変化を生じさせる要因の1つです。

電力料金は全国一律というわけではなく、それぞれの電力会社ごとに異なります。したがって、引越し先が今まで契約していた電力会社の供給エリア外であった場合は、新しい電力会社と契約することになります。その結果、月々の電気代が今までよりも高くなってしまうことがあります。

一般に、電力の供給契約は世帯単位で行いますから、単身赴任の場合は世帯が分かれることでただでさえ基本料金の負担が増えます。その上使用料金まで割高になるとあっては、家計に与える影響はかなり大きなものとなってしまいます。

月々の電気代を節約するためにできることと言えば、まず思いつくのが使用量を減らすこと、つまり節電です。しかしこれ以外にも、たとえば契約先を変えるだけで電気代を節約できることもあります。引越してすぐに契約する時だけでなく、すでに契約済みの電力会社を乗り換えることでも節約が可能になります。

電力自由化によって料金も自由化される

電力供給と言えば、以前はそれぞれの居住地域を管轄する大手電気事業者が独占的に事業を行っており、利用者側に選択の余地はありませんでした。引越しによって管轄が変わっても、契約先として選べるのは新しい住所地を管轄する事業者一社だけでした。

しかし2016年4月からは従来の事業者以外の企業等も電力供給事業に参入することが認められ、利用者側もどの事業者と契約しても良いということになりました。これがいわゆる電力自由化です。

電力自由化は、新規参入の自由だけでなく、電力料金の自由化も生み出しました。その結果、各事業者のそれぞれが独自の料金体系を持ち、価格競争も行われるようになりました。こうしたことから、同じ地域で月々同じだけの電力を消費していても、契約している事業者が違えば電気料金の額も違う、というケースが生じることとなったのです。つまり簡単に言えば、電力会社を上手に選べば月々の電気代を節約することができるわけです。

令和元年7月現在、全国には約600の電気事業者が存在します。もちろんそのすべての中から自由に選べるわけではありませんが、おおむね全国どの地域でも複数の事業者がいるので、それぞれの料金を比較することでよりお得な契約先を見つけ出すチャンスは大いにあります。国の機関である資源エネルギー庁のホームページでは、登録されている事業者の一覧を見ることができます。

電気代がお得になるかどうかを試算してみる

複数の電力会社からお得な契約先を探す場合、チェックすべきポイントはいくつかありますが、まず基本となるのは基本料金の額と電力量料金の単価です。どちらも安い方がお得であることは言うまでもありませんが、その合計額にも注意する必要があります。

というのも、仮に基本料金の額が現在契約している電力会社のものより高くても、電力量料金の単価が大幅に安いため両方を合わせると今より電気代が割安になるというケースがあるからです。過去の実績などから標準的な一か月あたりの電力使用量を算出し、それを使って試算してみるのが良いでしょう。多くの電力会社では、ウェブサイト内に料金のシミュレーションができるページを設けています。

もう1つのチェックポイントは割引制度です。たとえば電力消費量の少ない深夜に電力量料金を割り引く制度を設けている電力会社はたくさんありますが、その割引幅は会社ごとに異なります。単身赴任者の場合、平日の日中における電力消費量はあまり多くないため、深夜割引制度のメリットは家族と同居している時よりも大きくなります。自分のライフスタイルとうまくマッチした割引制度を利用するのがおすすめです。

また、電力自由化に伴って参入した事業者の中には、本業がガス会社であったり、携帯電話の通信事業者であったりするところがあります。こうしたタイプの事業者は、ガスの供給契約や携帯電話の回線契約とセットで電力供給契約を結ぶことで基本料金が割引になるサービスを行っているところが少なくありません。

 

電力会社を乗り換えるというと、何となく手続きが面倒なイメージがありますが、実際はそんなことはありません。電話やメールだけで済んでしまう場合はほとんどですし、メーターの切り替えに立ち会ったりする必要もありません。